池本農園の
ブランディング・パッケージのしごと
PLANNING, LOGO DESIGN, GRAPHIC DESIGN … CM食堂
2012
松山市沖に浮かぶ興居島。池本氏がこの島でつくる柑橘は、味に定評があり、東京・築地市場でも人気が高い。その築地からの要望で、池本農園専用の小型化粧箱を制作してほしいというのが、最初の依頼であった。
パッケージ
PLANNING, GRAPHIC DESIGN
(LOGO)
CM食堂 相原泰典
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ILLUSTRATION
百田事務所 百田美賀
みかんのイラストをメインにデザイン性を持たせながら、パッケージを手に取った人、柑橘を贈られた人、そんな沢山の人が笑顔になるようなパッケージを提案。
また、中の柑橘を食べた後は小物入れなどに使いたくなるような女性受けするものを標榜した。
ブランディング
BRANDING
相原 泰典
柑橘用パッケージを制作するにあたり、池本農園の柑橘の質が非常に高く、美味しいこと、そして東京・築地市場などからの要望によるパッケージ制作であることを踏まえ、まずはVIとして池本農園のロゴ「IKEMOTO YUTAKA FARM」を制作。その上で、池本農園の柑橘をブランド化し、商品価値を高めるため、ブランド名を「ORANGE ORANGE」とした。かつて、池本氏が料理人としてドイツで腕を振るっていた縁で、「オラーンジェ オラーンジェ」とドイツ語で読ませるものだ。こちらのロゴタイプも、同じエレメントを使用し、統一感のある美しさを表現した。