「UTAGENO」
ブランディングのしごと
PLANNING, COPY WRITING, PACKAGE DESIGN … CM食堂
2018
愛媛県松山市の障がい者福祉事業所「いろえんぴつ」がワインや洋酒に合うガレット(クッキー)を新たに開発。商品ブランディングに一から携わり、商品開発やターゲットの選定からネーミング、パッケージまで制作を行った。
UTAGENO ネーミング、ロゴ
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
NAMING,LOGO DESIGN
相原 泰典
ガレットの形状から、UTAGENOのUとOをデザイン化。そのUとDを組み合わせたロゴマークも制作。大人の女性をターゲットに据え、洗練されたロゴに仕上げている。
UTAGENO パッケージデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
これまでの授産製品というイメージから脱却し、一般のマーケットで勝ち抜いていける商品づくりを目指し、商品開発したガレット(クッキー)は、ワインや洋酒に合う、大人の女性をターゲットに据えた商品。そこで、ターゲットに訴求する、オシャレで高級感のあるパッケージデザインを目指した。
箱の構造にもこだわり、そのまま箱の中にガレットを入れたまま、器代わりにもなるような形状で制作。
また、ガレットの種類を識別しやすいように、味の違いによって色分けしている。
UTAGENO 商品開発
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
FOOD CORDINATER
近藤 路子
(株式会社フードスタイル)
UTAGENOブランディングにあたっては商品開発から取り組んだ。 もともと、いろえんぴつが構想していた「チーズを加えた塩味でワインに合うクッキーを作りたい」という思いを実現するべく、フードコーディネーターの近藤氏に協力を仰ぎ、市場に出しても遜色のないガレット(クッキー)作りに着手。
原材料となるチーズを何種も取り寄せて試作を重ね、まろやか伯方の塩、伊予柑ピール、ゴルゴンゾーラの3種を商品化した。
*UTAGENOの開発に関して 平成29年度「愛媛県障がい者工賃向上計画支援事業」の一環として、CM食堂が技術支援員として派遣依頼を受け、支援を行ったもの。