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薄墨羊羹で知られる中野本舗。そのディフュージョンラインとなる「餡ファン」のコンセプトワークから新店舗デザイン、商品の最終パッケージに至るまでのブランディングを行った。

 
 

餡ファン(中野本舗)ブランディングのしごと

コンセプト立案、商品整理

PLANNING
相原 泰典,宮内 美加
河野 はるな

中野本舗の主力商品「薄墨羊羹」は、長年、松山をはじめ県下一円で主に進物用として利用されてきた。一方で羊羹以外の、饅頭やどら焼といった商品は自宅用や気張らない手土産として利用されることが多かった。 薄墨羊羹の伝統や品格はそのままに、羊羹以外の菓子をより気軽に手に取ってもらえるよう、薄墨羊羹のディフュージョンラインとして新商品開発とともに、一からブランディングを行った。

ターゲット層である比較的若い女性から想定されるキーワードは
・子どもっぽくなりすぎない「キュート」なもの
・大人の女性に受け入れられやすい「オシャレ」な雰囲気
・思わず手に取りたくなるような「温かさ」
以上のキーワードとコンセプトから、他との明確な差別化を図るデザイン構築を進めていった。



ネーミング
餡ファン/ANNFUN

NAMING 相原 泰典

餡をもっと好きになってほしい、餡のファンになってほしい、そんな思いを込めた。


ロゴデザイン

DESIGN 相原泰典

ロゴデザイン

パッケージデザイン

DESIGN,COPY WRITING
相原 泰典,河野 はるな

キュート・オシャレ・温かさを感じさせるとともに、カジュアル感を創出。 ターゲット層はもちろん、餡ファンラインに触れる誰もが思わずウキウキ、ワクワクするようなデザインを目指した。

商品ロゴ
新ブランドの全商品にオリジナルロゴを制作。ポップだがどこか懐かしみを感じさせる温かなロゴとなった。

パッケージカラー
キュートさとオシャレさを同居させた色を商品ごとに選択。ぱっと目に飛び込んでくる色の力で他との差別化を図った。

エコロジー これまで商品ごとに制作していた既存のパッケージを見直し、統廃合。共通して使用できる箱には商品別の掛紙を施すことで対応している。また、箱や包み紙といったパッケージに直接商品説明を掲載。付属物による資源の使用を極力抑え、エコに配慮したパッケージを制作した。

パッケージデザイン

店舗デザイン

SHOP DESIGN
相原 泰典, 宮内 美加


本店外観

エントランス 伝統と革新が共存する企業姿勢が伝わるシンプルな佇まいの和モダンテイスト。 入り口と窓となる壁面の大開口部は薄墨羊羹の断面をイメージした。

本店内観

上質で美しい空間を目指し、壁や天井、床には柔らかな配色を施し、アクセントとなる奥の壁面にはキーカラーとなる小豆色を配した。
店舗リニューアルを機に、買い物客がくつろげるカフェのようなスペースも確保。おもてなしの心を体現できる場とした。


第33回愛媛広告大賞
装飾・屋外サインの部
優秀賞受賞(2014)

店舗デザイン

サインデザイン

DESIGN
相原 泰典,河野 はるな


本店 屋外サイン

自動ドアサイドの壁面に直に描き、表札のような雰囲気を出した。サインを敢えて華奢なものにすることで、外壁の空間をすっきりと見せた。

本店 屋内
「薄墨羊羹」コーナーサイン

店舗西側ゾーンに薄墨羊羹ラインのアイテムをディスプレイしている。ここは伝統や格式という従来からのコンセプトを重視。重厚感を醸成するサインとした。

本店 屋内
「餡ファン」コーナーサイン

店舗北側、入り口を入ってすぐ右側のゾーンに餡ファンラインのアイテムをディスプレイしている。 ここは、カジュアル・キュート・温かさといったコンセプトに合わせ、カジュアルテイストなサインとした。


第33回愛媛広告大賞
装飾・屋外サインの部
優秀賞受賞(2014)

サインデザイン

ウェブサイト制作

WEB DESIGN
相原 泰典,河野 はるな

COPY WRITING 河野 はるな

餡ファンのブランディングの後、中野本舗サイトもリニューアル。 餡ファンサイトはパッケージカラーや商品ロゴを効果的に使用し、カラフルで楽しい雰囲気を創出した。一方、薄墨羊羹サイトは伝統や格式を大事にした和のテイストでデザイン。2つのブランドを明確に区別しつつ、どちらも両サイドに赤いラインを引くことで、中野本舗のアイテムであることを表現した。

→餡ファンサイトへ
→薄墨羊羹サイトへ

ウェブサイト制作

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