久万高原町グルメマップのしごと
DESIGN,EDIT,WRITING … CM食堂
2021
久万高原町観光協会が発行するグルメマップ。町内の美味しいレストランや食堂、菓子店などを網羅しつつ、観光客の目を惹くグルメマップ制作をというご依頼だった。
久万高原町観光協会が発行するグルメマップ。町内の美味しいレストランや食堂、菓子店などを網羅しつつ、観光客の目を惹くグルメマップ制作をというご依頼だった。
愛媛大学大学院理工学研究科では、工学系において企業との共同研究を目指すための広報誌が存在していたが、新たに一般の方や愛媛大学工学部を目指す高校生もターゲットに据えた広報誌を制作したいとの依頼を受け、以前のものよりも、内容的に柔らかく、デザイン的にポップなものをご提案。現在、夏と冬の年2回、編集・発刊を行っている。
広報誌 編集デザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
EDITRIAL DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
EDIT,WRITING
河野 はるな
広報誌の表紙には、各教員の人となりを伝えるコラムとし、コラム内容を補足するポップな似顔絵的イラストを配することで、ターゲットの目に留まり、手に取りたくなるようなパンフレットを目指している。
見開きページには、学生たちの今を伝える研究室紹介と卒業生たちの実社会での活躍ぶりを伝えるコーナーを配し、最深部の各教授陣の研究紹介ページにまで読み進めていただけるような構成とした。
愛媛県松山市にある「西光寺」。地域の人に親しんでもらえる、良い意味で「お寺らしくないお寺にしたい」という若き住職の意を汲み、ブランディングに取り組んだ。
ロゴ
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
LOGO DESIGN
相原 泰典
当初はデザイン性のある看板のデザインをという要望であったが、地域に愛される、地域に根差した活動をしたいという住職の今後の展望をお伺いし、ブランディングをご提案。
若い世代にもアピールする新しいお寺をイメージし、名刺やWEB、サインなどへの展開が可能なロゴを制作した。
名刺
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
GRAPHIC DESIGN
相原 泰典
ロゴに使用したオレンジ色をキーカラーに、表面にはシンプルに住職の名前のみ記載し、裏面に連絡先など必要事項を明記するスタイルとした。
ステッカー
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
GRAPHIC DESIGN
相原 泰典
住職の要望により、スマホや車のバックガラスなど、好きな場所に貼ってもらえる小ぶりのステッカーをデザイン。従来型の寺にはない親しみやすさを感じさせる。
サインボード
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
SIGNBOARD DESIGN
相原 泰典,河野 はるな
SIGNBOARD PRODUCTION
アートコーノ
境内への誘導サインと駐車場の大型サインを、ロゴを展開した統一感のあるデザインで制作。明るく、目立たせるサインが完成した。
オリジナル エコバッグ
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
GOODS DESIGN
相原 泰典
法要の際など、お世話になっている檀家さまに進呈するオリジナルグッズを作りたいというご要望を受け、お菓子やコーヒー、タオルなど、さまざまなご提案を行い、その中から、扱いやすく誰にも喜ばれるエコバッグを制作することに。
コストを抑えるためにロゴをスミ1色で印刷し、老若男女どなたでも持ちやすいシンプルなデザインとした。(2022年)
オリジナル タオルハンカチ
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典
GOODS DESIGN
相原 泰典
2022年に制作したオリジナルエコバッグが好評を博したことで、引き続き、ロゴを展開したオリジナルグッズをとの依頼を受けた。
檀家さまへの配布時期がお盆前後となるため、暑い日に喜ばれるタオルハンカチを制作。四つ折りにしても、ロゴが必ず現れるデザインとした。
久万高原町観光協会が町産品を使ったオリジナルの特産品開発を開始。商品づくりにゼロベースから関わり、商品コンセプトの開発や販売方法や最終デザインまで、全体的なブランディングを担当した。
ブランドネーミング、ロゴデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
BRAND NAMING,LOGO DESIGN
相原 泰典
久万高原町の活性化を図るべく、同町観光協会がオリジナル町産品を開発するとともに、町内の優れた産品をまとめて売り出すために、1つのブランドを立ち上げることをご提案。
関東、関西方面からの観光客にとって、四国四県は1つの観光地として捉えられることが多い。そこで、愛媛県久万高原町ではなく、ブランド名に四国を冠し、四国観光のお土産として利用してほしいという思いを込め、「四国高原ミヤゲニ堂」とネーミング。
将来的に、町外、県外での販売を見据えたブランド名として考案した。
「カタボー」商品開発、ネーミング、パッケージデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
NAMING,LOGO DESIGN,PACKAGE DESIGN
相原 泰典,河野 はるな
四国高原ミヤゲニ堂のオリジナル商品第1弾として、町産品を使ったスティック状の菓子を考案。フードコーディネーターとともに、素朴な味わいながら滋味深い菓子を作り上げた。
味わいの違いを商品名まわりの色合いで区別し、まちに関連するものや場所を織り込みながらイラストを描き、パッケージに展開している。
愛媛県で太陽光発電、蓄電池など地球環境に配慮した設備機器販売を行っているクリエネ。企業の成長も著しく、初となるテレビコマーシャルを制作した。
CM制作
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
PLANNING,COMPOSITION,SONG WRITING
相原 泰典
太陽光発電や蓄電池分野では成長著しいクリエネだが、まだまだ企業名は知られていない。そこでシンプルに、企業名と事業内容を盛り込んだオリジナルソングを制作。
太陽光発電の現場、蓄電池を使っている住宅のシーンを地元タレントたちが再現した映像とともに流し、認知度アップを図る。
久万高原町の奥深い山中に建つ四国88ヶ所霊場第45番札所 海岸山岩屋寺。古来から遍路が行き交う古刹だが、住職の代替わりに伴い、旧来的な札所としての寺、地域の寺社にとどまらず、広く仏教の教えや瞑想法を伝え、人々が集う場としての機能を持たせた新しい寺としての在り方を模索。ブランディングという手法を用いて、情報発信や体験講座開設など、新たな取り組みをはじめている。
ロゴデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
LOGO DESIGN
相原 泰典
そそりたつ岩山の風景とその岩肌に建つ社殿をイメージしたロゴマークをデザイン。
「四国八十八ヶ所第四十五番札所 岩屋寺」の文字をオリジナルロゴタイプとして制作。
ロゴマークをとり、文字だけにすると、印章のような形に収まるようデザインしている。
「阿字観・写経・写仏体験」
プランニング
フライヤーデザイン
PLANING
相原 泰典
PACKAGE DESIGN
相原 泰典
真言宗の瞑想法である「阿字観(あじかん)」をもっと多くの方に知っていただき、実際に体験することで、心の平安に役立ててほしいという現住職の意向に沿いながら、毎月定期的に開催する定例行事とすることをご提案。
体験講座の開催場所は、新築して間もない「遍照閣(へんじょうかく)」。ここは建築的にも美しく、仏間からは森の木立や周辺の山々を望む。非日常の体験を行うのにふさわしい空間だ。
まちの観光協会をはじめ、主要な施設にフライヤーを送付。プレスリリースも行った。
阿字観体験の初回は、マスメディア等の取材も入り、好調な滑り出しとなった。
ウェブサイトデザイン
WEB DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
PHOTOGRAPH
相原 泰典
CORDING
亀井 孝真 (grizzly)
四国八十八ヶ所霊場札所としての岩屋寺だけでなく、その知られざる見所や参拝スポットに焦点をあて、広く岩屋寺の魅力が伝わるサイトづくりに努めた。
全体のデザインはシンプルでシャープさと格式の感じられるデザインに仕上げた。
HOMEのヘッダーにはドローン撮影した動画を配し、岩屋寺の建つロケーションの素晴らしさや雄大な自然を紹介。
また、サイト内に「ワンダーランド岩屋寺」と題したページを設け、「阿字観体験」や独特な参拝スポットとお参りの作法など、ライターが第三者的視点に立って取材し、岩屋寺の面白さやもっと知りたいポイントを深く掘り下げ、執筆。
の親しみやすいページデザインで仕上げている。
*HOME画面の動画提供
ドローン撮影:中村写真事務所・ディレクター:河野 豊 氏
https://www.ouchi-shashin.com/anthology.htm
(*外部サイトにジャンプします。)
愛媛県八幡浜市で菓子製造業を営む「おかし屋SHANSHAN」。体に良い素材を使い、見た目も可愛らしいSHANSHANの菓子は道の駅等で販売され、人気を博している。地方から全国展開も視野に入れ、愛媛県の農商工連携助成金の採択を受けて、商品ブランディングに取り組んだ。
商品ブランドネーミング
ロゴデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
LOGO DESIGN,NAMING
相原 泰典
商品ブランドネームであるsweets hachi」やロゴマークは、おかし屋SHANSHANのある、八幡浜市の「八」をモチーフに制作。
八幡浜をキーステーションとして全国に広がっていくよう願いを込めている。
「sweets hachi/8」
パッケージデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
PACKAGE DESIGN & PHOTOGRAPH
相原 泰典
「sweets hachi」のロゴを生かしたシールを制作。ビニル袋やケース等の既存パッケージを使用しながらも、オリジナリティのあるパッケージとなった。
多様な焼き菓子を製造しているが色合いが茶色っぽいものが多いため、カラフルな色で商品種別を分かりやすく表示。パッケージを店頭に並べたときの華やかさも考慮している。
「旨くろめ塩」
パッケージデザイン
NAMING, PACKAGE DESIGN &
PHOTOGRAPH 相原 泰典
おかし屋SHANSHANの商品に使用しているくろめ塩は、海藻(くろめ)の風味やミネラル豊富な塩。
この塩自体を「旨くろめ塩」として新たに商品化した。
sweets hachiの商品ブランドとは別の展開として、海と海藻から発想したオリジナルパッケージを制作。
容器のビンにもこだわり、可愛らしさの中にも高級感を持たせている。
販促ツールデザイン
NCREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
PACKAGE DESIGN
相原 泰典
百貨店の催事や展示会ブースで使用する腰巻きやPOP、プライスカード等の各種販促ツールを制作。統一したデザインで仕上げた。
愛媛県八幡浜市で富士柿を生産する丸京農園が新たにスウィーツブランドを開発。商品ブランディングに一から携わり、商品開発やネーミング、パッケージ、展示会への出展ブースや販売会出店ブースまで統一されたデザイン制作を行った。
「tsuchikara」ブランド
ネーミング、ブランドロゴデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
NAMING, LOGO DESIGN
相原 泰典
丸京農園は柿の中でも最大級の大きさを誇る富士柿を栽培している。園地のある八幡浜市は国内でも唯一の富士柿産地でもある。
糖度が高く、干し柿としての美味しさが自慢の富士柿は贈答品として知る人ぞ知る高級食品だ。
より知名度を上げ、富士柿とその美味しさをもっと多くの方にお届けしたいと、富士柿を使ったスウィーツブランドを手掛けることに。
薬剤師でもある代表が園地の土作りにもこだわり、栽培を行っていることから、ブランド名を「tsuchikara」(つちから)とした。
ロゴマークは漢字の「土」をモチーフにデザイン。パッケージ展開もしやすいように意図して制作を行った。
「シュクレア」
ネーミング、パッケージデザイン
NAMING
相原 泰典
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
富士柿をスティック状にカットし、セミドライ加工した自然派スウィーツ。
甘みを意味するフランス語sucreから、「シュクレア」とネーミング。
すべてのtsuchikaraブランドのベースとなる干し柿を使ったスウィーツであることから、tsuchikaraのロゴを使ったパッケージデザインとした。
「ロークリームサンド」
パッケージデザイン
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
ドライ富士柿をトッピングしたロークリームを色とりどりの最中で挟んだスウィーツを新たに開発。オリジナル商品に対応するためのパッケージを構造からデザインした。
ブランドロゴを踏襲した商品ロゴをデザインし、ロゴの六角形を模様としてパッケージにあしらった。
冷凍商品のため、水濡れに強い耐水紙で制作。フタを止めるオリジナルシールも冷凍用の強粘着タイプを使用している。
「ソノママジェラート」
パッケージデザイン
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
富士柿の美味しさがそのまま味わえることから、商品名を「ソノママジェラート」とネーミング。
商品ロゴを展開したパッケージデザインとした。
冷凍商品のため、水濡れに強い耐水紙で制作。フタを止めるオリジナルシールも冷凍用の強粘着タイプを使用している。
「40% Raw chocolate bar」
パッケージデザイン
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
富士柿をはじめ、愛媛の名産である柑橘、キウイの3種のドライフルーツを混ぜ込んだ40%ローチョコレートバー。
柑橘は黄色、キウイは緑色でパッケージデザイン。個包装に使用するアルミシートも箱の色合いに合わせて統一感を高め、スライド式のパッケージで高級感をもたせた仕上がりに。
パッケージとチョコバーのころんとした形状がかわいらしいと、展示会等で好評を博した。
「Raw chocolate dip」
パッケージデザイン1
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
セミドライ加工した富士柿にローチョコレートをトッピングした新感覚のスウィーツ。
贈答品としての需要を見込み、印象的な商品ロゴと、個包装によって高級感を高めている。
「Raw chocolate dip」
パッケージデザイン2
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
セミドライ加工した富士柿にローチョコレートをトッピングした「ローチョコレートディップ」。
百貨店催事などの対面販売用に、中身が見えるクリアな筒状ケースを使ったパッケージを作りたいとの依頼を受け、デザイン。
既製品の筒状ケースが商品に対して少し高すぎたため、フタと商品の間にできた無用な空間をなくすため、ステージ状になり、なおかつセットしやすい1枚ものの型抜き紙を考案。
正面からは商品ロゴがよく見え、側面や背面からは、商品そのものがよく見える。包材のコストを抑えながらも、見栄えの良さを追求している。
愛媛県松山市の障がい者福祉事業所「いろえんぴつ」がワインや洋酒に合うガレット(クッキー)を新たに開発。商品ブランディングに一から携わり、商品開発やターゲットの選定からネーミング、パッケージまで制作を行った。
UTAGENO 商品開発
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
FOOD CORDINATER
近藤 路子
(株式会社フードスタイル)
UTAGENOブランディングにあたっては商品開発から取り組んだ。
もともと、いろえんぴつが構想していた「チーズを加えた塩味でワインに合うクッキーを作りたい」という思いを実現するべく、フードコーディネーターの近藤氏に協力を仰ぎ、市場に出しても遜色のないガレット(クッキー)作りに着手。
原材料となるチーズを何種も取り寄せて試作を重ね、まろやか伯方の塩、伊予柑ピール、ゴルゴンゾーラの3種を商品化した。
*UTAGENOの開発に関して
平成29年度「愛媛県障がい者工賃向上計画支援事業」の一環として、CM食堂が技術支援員として派遣依頼を受け、支援を行ったもの。
UTAGENO ネーミング、ロゴ
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
NAMING,LOGO DESIGN
相原 泰典
ガレットの形状から、UTAGENOのUとOをデザイン化。そのUとDを組み合わせたロゴマークも制作。大人の女性をターゲットに据え、洗練されたロゴに仕上げている。
UTAGENO パッケージデザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
PACKAGE DESIGN
相原 泰典 河野 はるな
これまでの授産製品というイメージから脱却し、一般のマーケットで勝ち抜いていける商品づくりを目指し、商品開発したガレット(クッキー)は、ワインや洋酒に合う、大人の女性をターゲットに据えた商品。そこで、ターゲットに訴求する、オシャレで高級感のあるパッケージデザインを目指した。
箱の構造にもこだわり、そのまま箱の中にガレットを入れたまま、器代わりにもなるような形状で制作。
また、ガレットの種類を識別しやすいように、味の違いによって色分けしている。
グルメマップ編集デザイン
CREATIVE DIRECTOR
相原 泰典 宮内 美加
EDITRIAL DESIGN
相原 泰典
EDIT,WRITING
河野 はるな
久万高原町内のレストランや食堂、菓子店をはじめ、食品を扱うショッピングゾーンなど、町内全域のグルメスポットを取材し、お薦めメニューの写真とともに店舗情報をコンパクトに紹介。
情報誌としての役割だけでなく、ポスターとして店頭に掲示できるように、A2サイズを十字折りで折りたたみ、A4サイズに収めた構成とした。